アタシはその男を蹴り飛ばした。
男が壁にぶち当たる。
「な、なにしてんじゃ小娘がぁぁあ!!」
「これって、正当防衛成り立つよねー。
そんでもって、ナイフ出すってことはー…
刺される覚悟、あるんでしょうね?」
アタシはドスの利いた声で言う。
こんな声、出たんだー。
「ッどうせ、はったりだ!!
やれ、おめーら!!」
「へっへ、悪く思うな美人さんよぉ。
殺しはしねえが、心の傷はつくかもなぁ?」
「気持ち悪っ」
あ、大変。
ハッキリ言ってしまった。
「なんだとこのクソ餓鬼!!」
そして、なんだか六人まとめてきちゃった。
「久々の解放運動になるかなー…」


