殺し屋-doll-




「なんでそんなに吠えとるかは知らんけど…


少なくとも、楽しそうには見えへんで」




どう、して…




「あ…笑い方が、ダメなのか…

じゃあ、教えてよ…

ねぇ、笑い方を教えて!!

アタシは、笑いたいのよ…!!

お願い、笑い方を…!

アタシに、笑い方を教えて…!!」




必死の、叫びだった。




「じょーちゃんは、何で殺し屋やっとるんや?」


「そんなの…言う必要ない!!」


「なんでそんなに、哀れみの目を嫌うんや?」



「アタシが可哀想って…

そういってる目だから…!!

アンタだって、そうなんでしょ!?

可哀想、哀れだ…って


そんなこと言うなら、助けてよ!


可哀想だと思うなら、助けて!!


慰めるなら、いっそ─────…」




アタシは、この男の手を自分の首に持って行き、こう言った。











「慰めるなら、いっそ殺して」