…あ しまった… すっかり、相手のペースに乗せられていた。 「…アタシのナイフを返せ」 そういうと、ソイツは悲しそうな目をした。 「じょーちゃん、かわいそやな」 「なに言ってんの? これでも、アタシ結構人殺すの楽しんでんのよ」 いつかの日と、同じにならないように アタシは、笑って見せた。