静))「あれ、言ってなかったっけ?
俺の家、神谷組。
ヤクザなの。」
いや、初耳ですよ?
静))「…瑠璃は、そう言うの気にする?」
「するわけない、静が、好き、だもん。」
静))「よかった…」
そのとき、廊下からバタバタと足音が聞こえた。
静))「瑠璃、寝たふりして。」
「え、なん…」
静))「いいから。」
あたしは言われたとおり、寝たふりをした。
そのとき、ガラッと扉が開く音がする。
将吾))「瑠璃ちゃん!!」
久々に聞いた、将吾の声。
少し、低くなったね。
将吾))「…なんだ、起きてないじゃん。」
その言葉に、思わずドキッとする。
だって起きてるから。


