リン))「最近のdollを見てて思った。 もう、本当の‘人形’になりかけてんだよ。 頼む。おまえらにしかできないんだ。 dollを…瑠璃を、救ってやってくれ。」 そう言って、赤月は深々と頭を下げた。 静))「アイツの名前は、瑠璃って言うんだな?」 リン))「あぁ。星川瑠璃だ。」 ごめんな、瑠璃。 俺、肝心なときに守ってやれなかったな。 今度こそ、救ってみせるから。 だから、待ってろよ?