殺し屋-doll-





「私からは逃げられないよ。



そうだな、今度逃げようとしたら、施設をつぶしてしまおう。」




その言葉に絶望し、それから俺はなんでもこなした。




そして、仕事が与えられるようになった。






「トイ、オマエの初仕事を命じよう。」






俺は《トイ》と呼ばれ、その日俺は人殺しになった。






恐怖なんてなかった。






ただ、殺らなきゃ殺られる。




それだけだった。






こういう事をしているのは俺だけじゃないと、後々知った。






他の奴らは、


訓練に耐えきれず死ぬか、



解放してもらおうと必死になってこび売ったり仕事をこなしたりするか、


互いに喧嘩して、死ぬかのどれかだった。