あたしがあそこにいれば、皆が傷つく。 でも、あたしはあそこにいたいし、帰りたくない。 「どうしたら、いいの…?」 そんなあたしに、追い打ちをかけるかのように、校門の前に黒いリムジンが止まった。 その中から出てきた、金髪オールバックの男。 マスターの犬だ。 そこで、悟った。 あぁ、あたしはどうせ終わりなんだ、と。