「な、んだ、はやっ…」
「う、ぁぁぁぁぁああ!!いて、痛ぇっ!!」
それから、どんどん人が押し寄せる。
あたしは、仕事が仕事だから、スパスパと死なない程度に人を斬った。
狂ったように。
「あ、これ…」
気がつけば、倉庫に立っているのはイザヤと赤月リンしかいなかった。
「う、あ…ま、た、あたしは…」
また、人を殺したの?
あたしは、どれだけ人を殺せば…
「許されるの?」
いや、もう許されないか。
リン))「イザヤ、やれ。」
イザヤ))「っらぁぁぁぁぁあぁぁぁあ!!」
イザヤが向かってくる。
もう、殺さない。
だからあたしはカッターを捨てた。
カシャンッ
ヒュッ
イザヤは、将吾と互角だ。
だから、楽勝。
でも、あたしは変わってしまった。
だれでも気絶させられるような、前の自分じゃない。
あたしはよけ続け、ついにイザヤの隙をねらって、イザヤを抱きしめた。


