イザヤ))「あっ…ッ。」



イザヤが、気まずそうに俯いた。



そんなイザヤに、あたしは



「ほらね、あたしが怖いでしょ?」





そういって、倉庫を後にした。






あとから、「怖くなんか、ねーんだからな!!」と聞こえたのは、きっと空耳だ。