拓人と付き合ってあと二日で1年経とうとする。
私は拓人のことを好きだった今もね。
だから拓人に告白されて嬉しかった。
でももう拓人はうち私のこと嫌いなのかなと思ったら自然と泣いてた。

それを見ていた零から気を遣って
屋上に連れて行ってくれた。

「奈々…大丈夫?もう別れなよ!」

「ふぇ…うぇ…」

零は背中をさすってくれた瞬間

ドアがあいた。

「お!ここ人いないぞ」

いるってーの。でも見えない場所だから