『悠ちゃん、頑張ってね…』

鳴きそうになるのを
抑えて
笑顔で見送ろうと
すればするほど

…涙が出てしまう

『倖、泣くな
……倖の二十歳の誕生日、
またこの場所に会いにくるから』


『…うん…っ』

泣き顔でくしゃくしゃに
なりながらも、
私は笑った