『あ…うん…えっとね…』

どうきり出せばいいか
わからなくて
考えていると…

『留学のこと…かな?』


悠ちゃんの静かな声に
ゆっくりと頷く


『さっき…
お母さんから聞いたの
…悠は私に学者になるってことを
知られたくなかったんだって…』