よたよたと歩きながらイスに書かれた【B】という席に座る。
3人ともが席につくと、金属のベルトで体を固定された。
これがみんなの味わってきたものなんだ……。
ここのイスに座る前までは、私を選んでくれてもいいと思っていたのに
ベルトに拘束された瞬間、死にたくないという気持ちが生まれてしまう。
ただ、見ているだけとはまるで違うんだ。
「センタク者ハ、今カラ1ジカンイナイにボタンをオシテクダサイ」
そして、ゲームが始まった瞬間の緊張感と恐怖に私は押しつぶされそうだった。
もうここにいたくない。
もうこんな絶望を味わいたくない。


