その言葉に違和感を感じるのは遅すぎた。 気付いたら詩織ちゃんは、手に持っていたナイフを 思いっきり自分に向けていて グサッ、 「きゃあああああああああああ」 「詩織ちゃん……!」 私達の声は虚しく響き、詩織ちゃんはバタリと床に倒れこんだ。 「や……っ、みんな、みんなが……っ、」 教室には、 すみれちゃん、詩織ちゃん、隅田さん の3人が血を流しながら横たわっていて 床は真っ赤に染まっていた。