ガガガー! と音がして開き、またドアがしまると 目の前には大きな機械があった。 「何ですか?これは?」 これが言っていた対策のシステムなんだろうが、 この見た目だげでは想像ができない。 大きなモニターがついていて 椅子が2つ左右に分かれて並べられている。 その前には教卓のような大きい机と ボタン……? ボタンの種類は【A】と【B】と【全壊】がある。 共通性も見出せない。 しばらく考えていると政府は言った。 「これが、死を意識させるためのシステム センタクシテクダサイだ。」