「佐渡……」 「啓祐がっ、針にっ……刺さってたんだ たくさんの針に体が……っ」 怯えながら言うその言葉はみんなにも連鎖させる。 「嫌っ!!じゃあ私が聞いたあの音って……」 「やめろよ!!」 「嫌だ……っ怖いよ。ねぇ!いつ終わるの」 パニックになったみんなは口々に恐怖の言葉を紡ぎだす。 しかし、その恐怖はさらに みんなをどん底に突き落とすかのように やってきた。 「きゃあああああああ!!」 女子の大きな叫びが聞こえて、とっさにそっちを見る