「ねぇ……、落ちた時変な音しなかった?」
その言葉にやめてよ。と誰かが返した時
「うわあ!!」
いきなり大きな声で叫び出す佐渡くん。
何!?
そう思って慌てて佐渡くんの方を見ると
佐渡くんは啓祐くんが落ちた穴の近くで腰を抜かしていた。
「啓祐が……っ、啓祐が針に……」
うまく話せないようで、ブルブルと震えながら床に手をついている。
そのようすを見て、西くんは佐渡くんの所に行き、手を貸してあげる。
西くん自身は穴の中を覗かないように、顔をそむけながら
佐渡くんをみんなのいる所まで連れて来た。
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