「なぁ、なんでお前ら黙ってるんだよ…… いつもみたいに教えてくれよ。 俺はさぁ……どっち殺したらいい?」 えっ……? 予想もしない啓祐くんの言葉に私は驚いた。 「俺、分かんねぇんだ。 自分で選んで行動したこととかねぇからさ どっち選んだらいいか分かんねぇんだよ 誰かなんか言ってくれよ。 なぁ、どっちが悪いやつだと思う? 西か?それとも佐渡かな?」 つらつらと、啓祐くんから想像もできない言葉を聞いて 驚きで目が大きくなる。