私はすこしホッとした。
だけど、安心していいところではない。
それでも啓祐くんはどちらかを選ばなくちゃいけないんだから。
そして、ゲーム開始から30分が経過した時、
啓祐くんは突然言った。
「どっちも選べねぇよ……」
誰もが好きだというクラスの人気者。
その心は優しすぎてこんな残酷なゲームのセンタク者に適してない。
このままだったら、
啓祐くんが殺されてしまうといこともありえるかもしれない
そんなのは、嫌だよ……。
みんなが心配そうに啓祐くんを見つめた時、
啓祐くんは私達がいる方をみていった。
メニュー