愛実や里菜が私に謝罪をして来て

こっちに戻って来たけれど

私は2人のことを

愛実ちゃん、里菜ちゃんと呼ぶことにした。


目立たなくするために、特別な人を作らない。


「瞳、どうしたのそんな呼び方して」


上手に生きる。


「しかも大人しくない?」



上手に。上手に。


神様に、守ってもらう人間になるんだ。


「愛実ちゃん、里菜ちゃん

私もう悪い事はしないから。」


人生は神様に選ばれたもん勝ち。