委員長は時がたつまで目をつぶった。
本当に、誰もセンタクしないつもりなの……?
刻々と時が近づくことに、伊藤くんは笑い出す。
「バカな奴だな。
変な正義をこんな所で使うなんて
まぁ、僕を殺すにしろ桃がいるわけだ
どちみち委員長は助からない。
クラスをまとめてくれたお礼でも言っとくか?」
伊藤くんを睨みつけるがその気持ちは伝わらない
だって何を言っても伝わらない人だから。
本人は愉快そうに笑ってゲームを楽しんでいた。
そして、残り1分になった時ー
伊藤くんは目をつぶっている委員長に言った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…