「センタク者ハ、今カラ1ジカンイナイにボタンをオシテクダサイ」 そして機械が言ったと同時に 持田くんも言った。 「もう押してもいいよな」 ああ、そうか。 もう決まってるから、選ぶ必要はない。 ただ、ボタンを押せばいいだけだ。 小木さんはその言葉にごくりと息をのみ ぎゅっと目をつぶった。 そしてー 「ボタンがセンタクサレマシタ」 ああ、押されてしまった……。 画面に大きく映る名前は当然のごとく あの人の名前 【B】新島優香 ……!?