そうやって下を向きながら優香ちゃんが頭を抱えると しばらくたって 「そっか…… そうだ……。分かった」 そんな事を言いながらいきなり顔を上げた。 もしかして、優香ちゃんはボタンを押さないつもり? そんな事を思った瞬間ー 「ボタンがセンタクサレマシタ」 機械は言った。 えっ……? ボタンがセンタクされた……? ウソでしょ? あんなに困っていた優香ちゃんがいきなり迷わずにボタンを押して 選んだのは 【A】吉川えみり