トントンッ 彩葉「結衣子、良い服見つけた?」 肩を叩かれたから後ろを振り向くと、彩葉がいた。 結衣子「うん。私に似合うか分からないけど」 買ったのは良いけど、あの服を着こなす自信ないなぁ。 彩葉「結衣子ならどんな服も似合うから大丈夫だよ」 お世辞かもしれないけど、その言葉は私に少しだけ自信をくれた。 結衣子「ありがとう。明日が楽しみだよ」 明日のライブでこの服を着ることを決意した。 早く明日にならないかなぁ。