夏の太陽がジリジリと照りつける中、野球部は黙々と練習を続けていた。 皆、朦朧としていた。 怠そうにもしていた。 「まだか」と休憩を待つ人が大勢。 そんな中、俺が適当に投げて練習していたボールが学校の裏にある森へと飛んで行ってしまったのだ。 「あ、やば」