<さて、桐生院に新しい味方が>




<なぁ、つぶさねーの?>





<あのね?>





<彼女が交じるんでしょ?>





<そうだ>




<楽しみだね>






八神杏樹の屋敷にて。




サヤ<あ、ついに交じったんだね―――>




アリス<そうだよ?>





杏樹<鈴花ちゃんはどうやった?>





アリス<いい人だよ?>





サヤ<そうなんだ>




アリス<俺は楽しいよ>





サヤ<私もそろそろ行動しようかな>





杏樹<サヤちゃんもかいな!>





サヤ<あら、杏樹さんは?>





杏樹<わいはまだまだ傍観。鈴花ちゃんに会いたい!>





アリス<たく――――――>





サヤ<水沢海ね>





杏樹<?>





サヤ<彼について、気になるの>




サヤは言った。




サヤ<水沢海はおそらく、>







ということで、



水沢海とハヤテ、




そして、




様々な存在が紡ぐ、




運命の物語は――――――!