サヤ<厄介だよ>



杏樹<わいも彼らに、会えるんやろ?>




サヤ<そうだね。あの二人は、運命という鎖で、繋がれているし>




アリス<鎖―――?>





サヤ<終焉を彼らは回避を目的だけどね>





アリス<サヤちゃん>




サヤ<何か>





アリス<俺も、巻き込まれるよな?>




サヤ<預言者がそう言ってるね>





杏樹<アリスは彼らと?>




アリス<あぁ、都合がいいだろう?>





サヤ<確かに>






杏樹<アリスのプロフィールをまとめる!>





サヤ<花火だよ>



三人は花火を見た。







海<しかし、>




海は花火を見ながら呟いた。



海<無事に花火を見れたなぁ>




ハヤテ<醍醐味だろ?>




麗<サラさんのテンションが――――――>





健斗<サラくん、炎だからかな>