エンドレス・ストーリー2

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ハヤテは無言だったが、多分、少し理解してると思う。




桐花<ハヤテって誰よ?>




健斗<この子!>




僕はハヤテを指指す。




桐花<何でそうなるの?>






健斗<とにかく、だよ>





桐花<とりあえず、理解するしかないみたいね>






桐花ちゃんは呟いた。




健斗<だって~!ハヤテ>






<――――――――――――?>







健斗<僕は須藤健斗!いずれ、よろしく!>






僕は右手を出した。





健斗<握手だよ。やろう!>






<―――――――――――――――>






ハヤテはおそるおそるといった様子で右手を出す。






健斗<ま、僕は気長だから!>






<―――――――――>







桐花<仲良くしてるのね、案外>






桐花ちゃんは呟いた。