海<ハヤテ――――――!>





麗<不思議です―――>





サラ<そうだよ!風使いと結界――――――何か関係あるよ>






健斗<―――――――――!>







海<何者なの?>





海は呟いた、





桐花<え――――――?>







海<ハヤテは、何者?>







海の直球な質問に――――――






健斗<ごめんね>







健斗はハヤテの首を触れた。







海<え?>







桐花<見て、>






海<――――――?>







桐花<知りたいんでしょ?>






海<―――――――――!>







海はハヤテを見た。






ハヤテはさらに、苦悶の声をあげる。






そして、





ハヤテの首筋に――――――