ハヤテ<ここでダラダラしているわけにも行かないだろう?>




斗真<ですよね~>






健斗<ハヤテ、できる?>






健斗はハヤテに言った。








ハヤテ<やるしかない。あっちに割いてる分、力はないと思う>







健斗<それでも頼むよ>








ハヤテ<わかった――――――>









ハヤテはおもむろに目を閉じた。








ハヤテ<主よ、光も闇も照らし、守りたまえ――――――これで大丈夫だ>








サラ<何したんだよ?>







ハヤテ<それは言えない>







健斗<ごめんね。サラくんでも教えられないんだ>







サラ<ワケありだな。余計な推測はしねぇよ>