ーーと、思いきや フワッ 床と体が平行になって 空中で浮いた。 『ーーって、あれ?』 つぶっていた目を開けると、あたしの 目の前に、高尾先輩の顔。 「…お前、ドジすぎ。 ーっーか、重い。」 『はっ!すっ…すみません。』 そういうと、高尾先輩があたしを 降ろす。 あたしは、浮いていたのではなくて、 高尾先輩があたしのあしと背中を 両手で抱えてくれていたらしい。 ってゆうか、お姫様だっこ、 という方が分かりやすいかな。