名無しの恋愛



走って教室を出て、廊下を急いでいると、後ろからユウリの悲鳴が聞こえてきた。



(反応遅っっ!)



そう思いながらも、急いで駅前に向かった。









何気にヒロトと直接会うのは初めてだったし、心のどこかで騙されてたら…とも思ってる。

だけど、それ以上にヒロトにハマってしまった自分を止めることはできず、無我夢中で走った。