日曜日。[短編]




『何で…っ』



驚きのあまり、言葉がこれしか浮かばなかった。




『僕の演奏が…誰か分からないけど、でも確かに誰かに届いてた気がしたから…』


『……何それ…』



私が聴いていたことを知っていてくれた。


それだけで顔が赤くなる。

それを知られたくなくて、俯く。