日曜日。[短編]




*°゚。。*














今日は日曜日。


私はお気に入りの紅茶が入った水筒を持って山を登る。




そこには愛しの彼が待っているから。




『お待たせ…っ』


『いつも言ってるじゃん。走んなくていいよって』


『だって…早くユウに会いたかったんだもん』



そう言うと、いつも照れて頭を掻くのは最近見つけたキミのクセ。



『そっか…』




ほら、今日も山の上から陽気なハーモニカの音がきこえてくる。




いつもと違うのは、習いたてのちょっぴり音痴なもう一つのハーモニカの音が混じる。