【完】ハムちゃんが恋したキケンなヤンキー君。





「緒方くん!名前というものはですね…!ただ1度の人生で一生付き合っていくものでして……」




私は公子って名前がコンプレックス。


地味だし、可愛くないし……。

おまけに〝ハム子〟なんて間違えられた。




名前くらい、大切にしたいよね?





「2号〜!お前、ヒマワリのタネ食うか?」



おい!!


私の言葉無視ですか!?





ていうか!

それ、私が買ったハムスケのエサ!!




そして!!

猫ちゃんは、ヒマワリのタネなんて食べない!





「緒方く……」




「ただ1度の人生で、ハム子っつー、いい名前もらえて良かったな!
俺の運命の女と、一緒の名前だぜ?」




……緒方くんのその言葉は、猫ちゃんに向けられてる言葉なんだろうけど……。




私の名前を褒めてくれたみたいで、



急に顔が熱くなる。