「……俺、お前に一生かなう気しねぇわ」 ふっと笑った緒方くんの吐息は、私の体温と同じくらい熱かった。 「もう、離さねぇからな。 お前の心も体も、俺のもんだから」 緒方くんはそう言って、私をそっと包み込むように抱きしめると、 「キミ子。愛してる」 甘く、とろけるようなキスをした。 それは、とある休日。 緒方くんのおうちでの、幸せなひととき。 「にゃーっ」 ── END ──