【完】ハムちゃんが恋したキケンなヤンキー君。





…………。



「ふっ」



思わず笑みがこぼれた。



「どうしたの?緒方くん」



「いや……」



やっぱり諦めるなんて、できそうにないし。











その日の放課後。


俺は2年の先輩がいる階に来ていた。




おっ。ちょうどいたいた。


廊下でたむろってる、ふたりの男。



「おい」



俺は低い声でそいつらに声をかけた。



「あぁ?……って、緒方!?」



めっちゃ目を見開いて驚いてるこいつらが、俺と購買でケンカしたやつでもあり、ハム子を襲おうとしたやつ。