【完】ハムちゃんが恋したキケンなヤンキー君。





……目を開けると、薄暗い場所が視界に映る。


ぐったりと重い体を起こすと、またみぞうちがジンジンと痛む。



顔をあげると、そこにはニヤニヤ笑ってるさっきの男の人がいた。



「やっと起きたか」



「…………」



回らない頭を必死に使って、今の状況を考える。



どこか分からないこんな場所で、怖い男の人がふたり…。



嫌な予感しかしない。



「まぁ分かってると思うけど」



男の人はかがんで、私の肩に両手を乗せると、



「きゃっ!!」



そのまま押し倒してきた。



ニヤニヤと笑いながら、私のブラウスのボタンに手をかける。



「……いやっ!」



「抵抗しても無駄だから」



そして片手で私の両手首を掴むこの人。



器用にもう片方の手で、ブラウスの中に手を入れる。



やだ!!

やだ!!


気持ち悪いっ。