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俺は中学の頃、同じクラスの、吉田テツタ。皐月。環。
そして、陸とも仲が良かった。
たぶん、周りからはいいイメージなんなかったと思う。
陸とか、もろヤンキーだし。
黒髪で、普通の男子高校生と見た目が変わらない俺。
実はこれでもヤンキー。
そこらじゃ、強いって有名。
外見は一応、センコーに目につかないようにしていた。
ケンカもたまにしていたが、ばれないように、生活には支障をきたさない程度だった。
他のクラスの奴らは、なんで俺があんな奴らとつるんでるんだろうと不思議に思ってたに違いない。
でも、そんな視線すらどうでもいいほど、あいつらと一緒にいるのが楽しかった。
そんな日々が、突然一変した。
雅が現れてから…。
