「あっ!!おい、ハム子!」 俺はすぐに追いかけようとするが、 「陸……。行かないで……」 雅に引きとめられる。 「雅。お前には翼がいるだろ……」 そう言うと… 「昨日、翼に別れるって言われた…。どうしよう、陸…」 思わぬ言葉に、俺は驚くだけだった。 雅の泣きそうな顔が、 ハム子を追いかける俺の足を引き止めてしまったんだ。