罰ゲーム

予約した時間の三十分前に駅で待ち合わせになった。





「ただいまー」

「あ、ゆう兄お帰り」




妹がちょうど二階からおりてきた所だった。靴を脱いで返事を返す。





「母さん。今日夕飯いらないから」

「あら?出かけるの?」

「うん、彼女がお兄さんにドタキャンされて予約した店に一緒に行くことになった」





リビングへ行って冷蔵庫から飲み物を取り出すと喉を潤す。冷蔵庫に戻して今日のことを伝えた。





「ゆう兄が一旦家帰ってきて出かけるの珍しい」

「そう。分かったわ。それより彼女、またできたのね」

「すぐ終わると思うけどね」





妹が俺が言おうとした台詞を言った。





「ゆう兄はすぐ彼女できて長くて一年じゃない?」

「それだけもてばいいだろ。間宮をみてみろ」