罰ゲーム

隆司が良い例だ。ゆみちゃんが前から好きで、三ヶ月でおとした時にはすっげー大喜びしてた。





そして今でも付き合ってる。原則、彼女がいる場合は恋愛関係の罰ゲームは禁止。





「でもよー…優弥だったら誰でもおとせるよなー。なんたって学校一のイケメンだし?」

「うぜー顔すんな」




ったく…。俺は別に好きでこの容姿に生まれたわけじゃねーっての。





「おっし!決まりだ!」




突如、ずっと黙り込んでいた間宮(まみや)が声をあげた。どうやら罰ゲームが決まったらしい。





因みに罰ゲームを決めるのはゲームで一抜けした奴だ。





「このクラスで一番地味な高坂泉と一ヶ月付き合って告白させろ」





高坂泉。俺の斜め前の席にいる女子。比較的騒がしく、派手めな奴らが多いこのクラス。




その中でみると逆に浮く存在だ。前髪は眉下で胸下まである髪とともに綺麗に切り揃えられている。




制服は第二ボタンは開けているが、ネクタイは少し緩い程度。スカートもふとももが半分も出ていない。