「か、髪ぐしゃぐしゃになっちゃうでしょ」 暖かくて優しい手を私も少し雑にどける そんな事されると調子狂うっていうかなんていうか⋯ 「顔、赤いけど?」 ニヤッといたずらに笑うその顔はいつもの橘 「な、なななな赤くなんかなってないし!歌わないならもう帰るよ!いいでしょ!?」 カバンを持って早く部屋を立ち去ろうとする