叶「・・・うっ・・・ヒック、ううっ・・・朔夜ぁ!」 叶さん・・・ 春「朔夜・・・」 春真さん・・・ 東「お兄ちゃん、目を覚まして」 とーお兄ちゃん・・・ あたしさえ、産まれなければ! 悔しい! あたしは、唇を噛み締めながら泣いていた。 光「こっちにおいで」 光さんはあたしの耳元で囁いた。 あたしは、静かに頷き・・・光さんについて行った。