猛「俺のモノにならない美紀なんて、イラナイ!」





猛お兄ちゃんは、狂ったように叫んだ。




美「・・・えっ?」



あたしは意味が分からなかった。



猛「出てこい!」




すると向こうから、6人ぐらいの男達が出てきた。





猛「好きなようにしろ」




そう言うと、猛お兄ちゃんはどこかに行ってしまった。



あたしは、ボコボコに殴られた。



必死に抵抗して、男のスネを蹴った。


その隙に逃げようとしたが・・・
















世の中、そう上手くできていなかった。