今までの事をずっと思い出していたら、校門に着いていた。
学校に行こうとしたとき...
「一緒に行こう!」
智也の言葉に私は、黙って頷いた。
学校の校門をくぐった時...
「姉ちゃん!ちょっと来て!」
そう言われたから、素直に着いていったら...
黒連の人達がいる所に着いていた。
ヤバい!どうしよう闇蝶ってバレたら困る!
私は、
「智也、ごめん!私、理事長室行かなきゃなんないの...案内して!」
「おいそいつ、誰だ?姫狙いなら、近寄るな!」
偉そうな態度で話すから...俺様男でいいや。
「女...近づくな」
今度は無口男。
「あっ!ごめん、説明不足だったな!この人、うちの姉ちゃんなんだ!」
ヤバい!ここは、嫌われた方がいいかも!
「みなさんってぇ、黒連さんですよね!うわぁ、超尊敬!私、皆さんの倉庫行きたいな、なんて...」
私は、なんて今までにないくらい、甘ったるい声で言ったら...
5人のうち
「女なんて...」
「僕、やっぱりそういう女は、大嫌い!」
無口男と可愛い系男子はこういってるし、智也は、私の変わりように、固まっている。
後の2人は、考え込んでいる所...
よし!作戦成功!

