いつも通り彼女と帰ろうと思い、彼女を教室まで迎えに行くと、彼女と彼女の友達の声がした。



「きゃはははははは！でしょ〜？」

彼女の声が聞こえ、なぜか分からないが、咄嗟にドアの影に隠れた。


「にしてもあんた、竜さんを彼氏にするなんてやるじゃーん！」



俺？



「でしょ？竜の中身が好きとか適当に言ったら告白OKしてくれたんだよね〜。」




え？どういうことだ？



「それに竜と付き合ってれば、私の株も上がるし？」