そして気がつくと朝になっていた。 周りを見ると皆雑魚寝をしている。 あたしは、“一週間後に帰ります。純ちゃんと雷ちゃんには連絡しているので、それまで帰ってこれません。またね。”という置き手紙を残し、轟組へと向かった。 きっと置き手紙を残しても皆探すんだろうな。なんて考えながら秋夜の迎えの車に乗った。