「おい、誰からの電話だ?」
黒蝶の仲間から!
なんて言えないし...
「大切な人!」
間違ってはないよね!
「彼氏ですか?」
東が少しイライラしてる?
「あたしみたいなドブスに彼氏なんて居るわけないじゃん」
「「(無自覚)」」
黒連のみんながそう思っていたなんて知らず...
「それより、行くならさっさとして!」
疲れたし・・・
「僕の後ろに乗って!」
「姉ちゃんは、俺の後ろ!」
陽と智也が喧嘩をし始め、オロオロしていると
「後ろに乗れ」
東に腕を引っ張られて、いつもどうりにバイクに乗った。
「乗り慣れてんだな」
ヤバッいつもどうりに乗っちゃった!
「まあね...」
「とりあえず行くぞ」
よし!ごまかせた!
そして、ケンカしている2人を置いて、倉庫に向かった。

