「大丈夫。話をするだけだ。」



「まだ俺になにか用か?お前が勝ったじゃねぇか」

フラフラと立ち上がりながら、あたしに尋ねてくる。


ほぅ。さっきの一撃を食らっても立てるのか。
やっぱりこいつらは...


「なぁ。毒牙は俺たち黒蝶の傘下にならないか?」


あたしはそう毒牙に尋ねた。